「山水楼」が閉店ということもあり、平成14年の第20回及び翌年の第21回総会は、浜松町世界貿易センタービルにある「東京會舘(離宮飯店)」で、平成16年(第22回)の総会以降は上野精養軒・日本橋店において開催されていした。しかし、精養軒入居ビルの改築が行われるため使用出来なくなり、平成24年の第30回記念総会・懇親会から五反田「ホテルゆうぽうと」に会場を移し26年の32回まで開催されました。しかし、この会場も閉館されたために27年度総会から会場を四ツ谷駅前の主婦会館「プラザエフ」に移し、令和元年の37回まで開催されています。
今日まで会を育てていただいた歴代会長は、初代の上原弘衛(大正5年入学)、二代目 細川謙三(昭和16年卒・昭和63年から)、三代目平田耕司(昭和20年卒・平成6年から)、四代目 兼利卓蔵(昭和28年卒・平成15年から)、五代目 合田良三(昭和33年卒・平成19年から)、六代目積山弘佳(昭和35年卒、平成25年から)と続き、現在は七代目八谷英樹(昭和35年卒)が令和元年から就任。
この間、会の礎となる「会員名簿」は、昭和35年12月に作成されていた「庄原高校京浜支部同窓会名簿」(名簿登載者220名)をもとに昭和58年3月1日の初版に続き、昭和63年9月1日付け、平成9年9月20日付けで改訂されてきており、平成18年10月に4回目となる改訂が行われています(名簿登載者 667人)。また、22年9月には卒年別・氏名のみの名簿を作成し会員全員に送付しました(名簿登載者 626人)。
現在、会員相互の唯一の情報誌となっている「会報」は平成5年9月に第1号が発刊されて以来毎年1回発行されており、平成24年には第20号を記念号として全面カラー版で印刷、この号から活字のポイントを上げて「読み易くして欲しい」との会員の要望に応えています。令和元年9月で第27号を数えています。
また、平成20年10月1日に会員同士の絆を更に深める目的で「東京庄原格致会」のホームページが開設されました。会の活動状況が逐次掲載されるほか、会員からのご意見を投稿いただけるようになっています。
*このホームページには、会報第1号から直近号までが収録されているほか、会の歩み・役員名簿等がご覧いただけます。
*ホームページアドレス:http://www.t-shobara-kakuchicom
*なお、事務局への連絡は、このホームページ・「ご意見」欄からもいただきます。
この他、会員同士の懇親の和を広げる目的の同好会が、現在3クラブ活動しています。
ゴルフクラブは平成元年に第1回コンペを宍戸カントリー倶楽部で開催して発足して以来原則、春・秋の年2回開催されていました。平成28年10月の第53回からは東京西城会、馬洗会を加えた三会合同のコンペに衣替えをして行われており令和元年10月野田市の紫あやめコースで合同で7回目(通算59回)を迎えています。
囲碁同好会は平成12年12月に発足し、会員16名(26年1月現在)で毎月第二日曜日に新宿・囲碁サロン「喜楽」を常宿として棋力の向上に研鑚しています(令和元年10月で218回目の例会となっております)。
平成15年3月にバス旅行同好会が新たに発足。伊豆修善寺・十国峠、日帰り旅行を参加者25名でスタートして以来,年一回の開催を原則にして企画・開催されています。平成28年9月からは西城会との合同バスハイクとして実施されており通算15回を数えました。
会の目的の一つである「母校発展に関する諸活動の援助」については、母校の課外講座に講師として、これまでに7回、8人の会員を派遣しております。
第1回 |
平成2年 |
藤高 明 |
(27年卒) |
朝日新聞東京本社
「あなたが社会に出るころの日本と世界」 |
第2回 |
平成3年 |
市岡 四象 |
(25年卒) |
東京女子医大教授
「わが青春に悔いなし」 |
第3回 |
平成4年 |
風呂田 哲生 |
(27年卒) |
旭光学工業
「サッカーと私」 |
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〃 |
国原 昭造 |
(27年卒) |
日新製粉
「高校生活を如何に過すか」 |
第4回 |
平成5年 |
梶川 実 |
(25年卒) |
日本電気 宇宙開発事業部
「日本の宇宙開発・放送衛星の打ち上げ」 |
第5回 |
平成6年 |
細川 謙三 |
(16年卒) |
東京格致会会長
「私の歩いて来た道」 |
第6回 |
平成18年 |
森田 千里 |
(25年卒) |
山荘「風来坊」経営
「比婆の山からインドヒマラヤへ」 |
第7回 |
平成20年 |
天野 皓昭 |
(37年卒)
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老人保健施設長
「夢を持った、充実した高校生活を送るために」 |
この他、平成29年の母校創設120周年記念式典に副会長の福場美知留さん(45年卒)が講師として招かれ、「頑張った分だけ幸せになれる」との演題で記念講演をされました。
これらの活動を支える財源として、平成4年の師走から、「年会費」(現在は年 2,000円です)制度が導入されるとともに「運営基金」が設立され、これに協賛いただく会員の浄財で今日までの活動が続けられて来ております。
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